20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
自家栽培のフレッシュホップを使用。志賀高原ビール渾身の秋のIPA
アルコール:6.5%
IBU(苦さの基準):31
種類:フレッシュホップIPA
容量:330ml
生産地:日本 長野県下高井郡山ノ内町
【ブルワリーより】
この季節の代表的なビールをつくりたいと思い、3度目の登場です。
"イースト" フレテレンの旅で感動した、名産ビールに刺激を受けてつくったのは、過去にも書いた通りです。
6.5%、IBU31。
マリスオッターとピルスナーの2つのモルトをつかった、ベースのビールはそのままですが、今年は、この畑のホップ等だけでつくったことで、大きな変化が加わりました。
アロマホップには、去年から新しく栽培をはじめた新品種、VISTA と トライアンフを中心に、カスケードも。
もちろん、仕込み当日に収穫した生のホップをたっぷりつかっています。
ホップの投入のタイミングなんかも含めて、モダンな IPA のつくりかたで仕上げています。
まだ二年目なのですが、新品種のホップの個性がしっかり感じられて、ぼくらもびっくりです。
色は、先にリリースした、Fresh Hop Ale よりも明るいブロンド。
口に含むと、ほんのり柔らかな甘みを感じますが、引けはあくまでもドライ。
Fresh Hop Ale よりも、こちらの方が度数はあるのですが、それを感じないくらいに、ごくごく飲める感じ。
薄皮の小さな緑のみかんや、レモン、ライムのような黄緑の柑橘の印象に、フレッシュなメロンのジューシーさ。
そこに、ハーブを連想させる、ちょっとヨーロッパのノーブルホップみたいなニュアンスが加わった、心地いい香りと苦味。
やはり生ホップならではの、みずみずしさが最大の特徴です。
IPA とはいえ、アメリカンというよりも、ちょっとヨーロッパ感を感じます。
もはや、インスパイアされたもとのビールとは、全然違うものになっているとは思いますが、そんなところは共通かも。
もちろん、バッチリ IPA ですが、和食も含む幅広い食事と一緒に、ピルスナーみたいな感じでオールラウンドに楽しんでいただけるのでは、と思います。