20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
ピーチャリンホップにフォーカスし、桃のようなトロピカル感と程よい苦みの余韻が嬉しいヘイジーIPA
アルコール:7.0%
IBU(苦さの基準)30
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種類:ヘイジーIPA
容量:350ml
生産地:日本 京都府京都市
【ブルワリーより】
【味わいの特徴】ピーチャリンホップが主役の柔らかなイーストコーストIPA。オーツ麦の穏やかなハニーのような甘みが感じられ、そこにピーチャリンを始め、ニュージーランド産ホップをたっぷりと使用し、ピーチやネクタリン、柑橘のフレーバーが存分に楽しめる設計。【相性の良い食事】胡椒と卵黄で食べる鶏つくねのタレ焼き、墨で皮ごと焼いた枝豆、クミンとグローブ、シナモンの効いた牛丼【名前の由来】この世には、はふっとかじると水分がほとばしるような瑞々しい桃を彷彿させるホップがある、と聞いた翁は、それは何が何でもこの身をもって体験せねばと慌てて飛行機に飛び乗り、向かったは南の島、ニュージーランド。そこで翁を待っていたのは、一見よくある緑のホップ。しかし、鼻を近づけクンカクンカ、、、するとびっくり、その芳香はまるで、、、、続きは飲んでからのお楽しみ。【醸造家の声】新しく手に入れた素晴らしいニュージーランド産ホップ「ピーチャリン」ホップにスポットライトを当てたドンブラコ2部作では、このホップを紹介することを目的としていますが、それを伝えるには、やはりホップの魅力を最大限に引き出したビールを実際に試してもらうしかありません。
ホッピーラガーに続いてIPAでも、やはりこのホップの桃とネクタリンのようなフレーバーに焦点を当てています。ホップの話に移る前に、まずはモルトについて。ベースモルトには、クリーンでライトなモルトの味わいを持つゴールデンプロミスを使用し、さらにオーツ麦芽をたっぷり加えることで、クリーミーでしっかりとした口当たりとふんわりとしたフィニッシュを持たせることにしました。極めつけに、ほんの少しのハニーモルトを加えることで、穏やかな甘みと色合いが与えられ、ここでも熟した桃のような風味をすこし感じさせます。
そして、主役であるピーチャリンホップは、ニュージーランドから取り寄せたもので、その名の通り、ピーチとネクタリンのアロマに加え、柑橘(特にライム)や花のような品のある香りを持っています。このホップは、そのチオール(香り成分)の特性をもって、トロピカルなフレーバーのブーケをぱっと解き放つように設計されています。
煮沸過程で、ピーチャリンに加えて南半球のホップであるヴィクトリアンシークレットを使用し、パッションフルーツ、松のような香りをビールに与えることにしました。さらに、これらに加えて、チオール(香り成分)のブースター役としてサザンクロスを使用し、トロピカルやシトラスのフレーバーの層を追加することにしました。
このヘイジーIPAは、酵母とホップが作用し合うバイオトランスフォーメーションを経て、酵母がホップの隠されたトロピカルなフレーバーに働きかけ、解き放つように、ホップ香が鮮明でずば抜けてよいのが特長です。
モダンなホップには、現代の醸造技術が必要であり、このビールではまさにそれを実現することで、南半球のホップを現代の技術をもって出来うる最高の形で表現しました。