日本初上陸!6種のホップを使った本場アメリカの王道IPA。
【店主の実飲レビュー】
香りはふんわりとマンゴーやパッションフルーツのような南国感。でも自己主張しすぎず、割と控えめで透明感のある繊細な味わいです。苦みは結構しっかりあり、波のようにゆっくりと広がっていきます。余韻もとても心地よいです。後味はほのかな酸味と、牧草を想像させる青々しい味わい。温度が上がってくると徐々に麦の甘みやジューシー感が出てくるので、幅広のグラスでゆっくりとお楽しみ下さい!
アルコール:6.2%
IBU(苦さの基準):60
種類:IPA
容量:473ml
生産地:アメリカ ミネソタ州
【インポーターより】
RateBeerにて96ポイントという高評価をマークする、6種のホップ(Horizon, Chinook, Crystal, Cascade, Simcoe, Centennial) のキャラクターを存分に楽しむことが出来るMid West らしいAmerican India Pale Ale。
Fair State Brewing Cooperative
フェア ステイト ブリューイング コーぺレイティブ
創業:2014年
創業者:Evan Sallee (エヴァン・サリー)
拠点:Minnesota(ミネソタ)州・Minneapolis (ミネアポリス)
『我々がブリュワリーを始めた理由はシンプル、良いビールが大好きだから。そしてCooperative(協同組合)にしたのは、人々が集まると驚くべき素晴らしいことが起こると信じているから。様々なストーリーを語り合い、新しいアイディアを出し合う−そうすることで世界が少しずつ違って見えてくる。』
『我々の目標は、全ての人々の心に通じるものをつくることを可能にする、ブリュワーとコミュニティとの自然な繋がり。永遠に続くコミュニティと良品質のビールをつくりあげているブリュワリー。』
Evan Sallee (エヴァン・サリー)、Niko Tonks (ニコ・トンクス)、Matthew Hauck (マシュー・ホークス)の3人はカレッジ時代からの友人で、共にラグビーとビール造りを楽しんでいた。彼らは長年ブリュワリーをオープンさせる事を夢見ていたが、2011年5月までミネソタ州では、ビールを造りその場で販売することが法律的に許されていなかった。しかし、その法律は覆されることとなり、Fair State Brewing Cooperativeは2014年に創業された。
Fair State Brewing Cooperativeのビールは、ドイツのドリンキングスタイルに深い敬意を払ったSession-Styleのビールを基本としている。彼らの考える”Session-Style”とは、Russian Imperial Stoutなどのビールとは違い、一度に多くの量を軽く飲めるビール、というもの。ビールを飲みながらも食事を楽しめたり、トレッキングなどのアクティビティを楽しむ余裕を持つことが出来る、丁度いいアルコール度数のビール造りを心がけているブリュワリーである。