収穫したてのカスケード、センテニアル、ウィラメットをふんだんに使用した志賀高原ならではのフレッシュホップエール
※写真はイメージです
アルコール:5.0%
IBU(苦さの基準):30
種類:フレッシュホップエール
容量:330ml
生産地:日本 長野県下高井郡山ノ内町
【ブルワリーより】
この季節に、生ホップの定番をつくりたいということで 一昨年から Fresh Hop IPA、Fresh Hop Pils をつくってきましたが、そのシリーズの新作です。
もちろん、仕込み当日に、ぼくらが一粒一粒手摘みした獲れたての生ホップをアロマホップとしてたっぷりつかんで仕込みました。
仕込みは、8月3日と4日の二日間。
ホップは、新しい畑のカスケードを主体に、前のセンテニアルとウィラメットも。
新しい畑は、まだ収穫二年目にもかかわらず、すでに豊作で、ホップの品質もかなりいい感じ。
生ホップの個性を最大限に生かすため、ベースのビールはマリスオッター100%のシンプルなペールエール(←まあ、かなり DPA です)を選びました。
ペールエールっていうと、なんだか最近地味で、気づけばあんまり飲んでないなあなんて方も多いのでは?
でも、ぼくにとって、クラフトビールといえばこれなのです。
すごく派手なわけではないけど、いろんな食事にあって、ずーっと飲んでいられるやつ。
そのよさを、あらためてみなさんにも実感してほしいな。
5.0%、IBU30。
色は、明るいオレンジ。
香りは、小さな日本のみかんのような柑橘の雰囲気に、緑茶をも思わせる印象。
この「小さなみかん」のニュアンスは、以前からうちのカスケードの特徴だと感じてきたのですが、それは新しい畑になってもかわってなくて、なんだかうれしいな。
そこそこ苦いのですが、マリスオッターのボディと、ちょうどいい感じのバランスかなと思います。
クリーンでジューシー。
とにかく、みずみずしく、すーっと体に染み入る感じは、生ホップならでは。
決して派手ではないのですが、自然ともう一口飲んじゃうやつです。