20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
伝説のヘイジーが3年ぶりに復活!フルーティに寄り過ぎず、どんなシーンでも楽しめるヘイジーIPA
【飲んでみた感想】
オレンジやパッションフルーツなどのフルーティさを感じつつ、味の芯はしっかりビールで心地よい苦みがドライな後味を演出。どんなシーンでも楽しめる、国内ヘイジーのルーツとも言うべき一本です。
アルコール:6.0%
IBU(苦さの基準):35
種類:ヘイジーIPA
容量:330ml
生産地:日本 長野県下高井郡山ノ内町
【ブルワリーより】
THE FARMHOUSE の OPEN を記念して生まれたのが、このビール。
玉村本店の清酒「縁喜」にちなみ、THE FARMHOUSE が、ぼくらにとって、多くの方との「縁」を「喜ぶ」「新たな」場所になってくれればということでこの名前にしました。今回は THE FARMHOUSE の5年目のスタートを切るタイミングでの再登場です。
前回のが、2018年だったので、3年ぶり。まあ、名前から想像つくかと思いますが、ニューイングランドスタイルのIPA。
マリスオッターをベースに、"THE FARMHOUSE" を意識して、ぼくらのスペルト小麦(自家栽培 + ふたごや農園産)をたっぷりつかいました。はじめてつかう新しい品種を含む、大好きなアメリカンホップ4種類で仕込みました。
ご覧の通り、やや曇った明るいオレンジ色。いつも書いていますが、ぼくらのこのスタイルは、ネクターのようにどろりとにごって、甘みが強いタイプではありません。それはそれで魅力的ですし、インパクトも強いとは思うのですが、ぼくらがこのビールでイメージしたのは、ちょっと違います。
そういうのをお求めの方の好みではないと思います。このスタイル特有の、トロピカルな香りとジューシーな飲み口、でも苦味はしっかりあって飲み口はあくまでもドライ。ビール単体で満足、一杯で十分って感じよりも、食事とも相性がよく飲み飽きない IPA です。今回は、パッションフルーツやグアバみたいなトロピカルな香りに、バレンシアオレンジのような、赤い感じの柑橘の印象。スペルト由来の飲み味と甘やかさは感じますが、ぼくらのビールらしい苦味も相まって、あくまでもドライな仕上がり。
もちろん、サラダとかグリルしたチキンや魚など、結構幅広い食事とも一緒にお楽しみいただけると思いますし、暑い日にも最高かと。