20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
焙炒麦芽の芳醇なコクに、完熟ハラペーニョを燻製、乾燥させた「チポトレ」を漬け込んだスタウト
アルコール:7.0%
IBU(苦さの基準):
untappd:
種類:スタウト
容量:350ml
生産地:日本 神奈川県茅ケ崎市
【ブルワリーより】
チポトレをたっぷりと漬け込んだスタウト。
ローストした麦芽の香ばしさと、酵母とホップからなるフルーティー香りで、上質なカカオのような印象も。しっかりとした味わいながら、チポトレの辛味がそれらをまとめ上げバランス感のある仕上がりとなりました。
--------memo--------
チポトレをたっぷりと使ったフルーツ感のあるスタウトができました。
チポトレとは、完熟したハラペーニョを燻製、乾燥させたものです。
今回は群馬県で世界の唐辛子を育てる「Peppers.jp」さんが栽培、加工したものを使わせていただきました。
単体だとスモーキーな香りで、その凝縮感からドライフルーツのようなニュアンスもあります。また日本人の僕にとってはどこか"かつお節"のようなだし的な味わいも感じました。
黒いビールと唐辛子の相性の良さというのはお墨付き?で、色々なビールがリリースされていますね。またチョコレートとの組み合わせも多く、甘x辛と一見相反するようでありながら、むしろ相互作用するような感覚がとても好きです。
今回は、ロースト感のしっかりとしたスタウトをベースとしつつも酵母やホップはトロピカル感のあるものをチョイスしました。黒いビールでありながら明るい印象のイメージです。
それぞれの原料の組み合わせからBean to Barのチョコレートのような、フルーツ感のあるカカオを思わせる味わいでもあります。
しっかりとしたボディですが、チポトレの厚みのある辛さがまとめ上げ、もたつくことのないフィニッシュです。
様々な要素が組み合わさった複雑な味わいですが、一貫したバランスで満足感のある一杯になりました。