20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
ベルギー系酵母由来のハーブ感、レーズン感に隠し味の蜜柑ピールが香るどっしりしたベルジャントリペル
アルコール:9.0%
IBU(苦さの基準):35
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種類:ベルジャントリペル
容量:330ml
生産地:日本 京都府京都市
【ブルワリーより】
今宵のフィナーレは、ほのかにみかんの香りのする黄金色のトリペルで
【味わいの特徴】
トリペルにしては度数をほどほどに抑えたことで、味わいがしつこく出すぎないように工夫しました。ベルギークラシックへの新しい解釈として、隠し味のみかんピールがほのかに香る仕掛けを加えました。
【相性の良い食事】
酢豚、うなぎの白焼き、生姜を効かせた茄子の揚げ浸し
【名前の由来】
終わりのない日はない。
最高だった日も、なんかイマイチだった日も、夜になればゆっくりと幕が引かれ、終わりを迎える。その暮れゆく一日をとっておきのビールで”美味しく”締める。終わり良ければすべて良し、という紋切型言葉があるように、美味しさという正義をもって、どんな一日でも綺麗に締めてしまうビール。このみかんの香りのする黄金ベルジャントリペルはそんな1杯。さぁ、美味しいフィナーレを!
【醸造家の声】
トリペルはベルギービールの代表的なビアスタイルの一つで、その中でも特に美味しく造るのが難しいビールです。伝統的な製法では、ピルスナーモルトを使い、ドライな味わいにするために糖類を添加します。しかし、トリペルをトリペルたらしめる味わいの複雑さは、ほとんどが酵母に起因するものです。そのことから、もし酵母のコンディション、糖類のバランスがおもわしくない時に、不快なアルコール感やフェノール香が生み出され、ビールそのもののバランスが大きく崩れるのです。こうしたトリペルを造る上での特性を踏まえ、トリペルにしてはアルコールを低めに設定し、醸造することにしました。また、豊かなフレーバーをうまくまとめる役として品のある柑橘香をもたらすみかんピールを使うことにしました。もったりしがちなトリペルを、締めの一杯にもってこいの綺麗で印象的なベルジャンに仕上げられたと思います。