20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
チョコレート、コーヒーを使用したコクの深いインペリアルブレックファストスタウト。KBSの原酒にあたる。
アルコール:8.3%
IBU(苦さの基準):60
untappd:4.12
種類:インペリアルブレックファストスタウト
容量:355ml
生産地:アメリカ ミシガン州
【インポーターより】
フレーク・オーツ麦をたっぷり投入し二種類のチョコレート、コーヒーを使用したこのスタウトはしっかりとしたジャワコーヒーのアロマ、印象的なふんわりとした褐色の泡を持ち合わせる。
コーヒー愛飲家にとって夢のビールとはまさにこれだ。
このBreakfast Stoutはチョコレートとコーヒーを投入した秋から冬の特別醸造ビール。
“extreme beer”ブームの立役者となったビールの1つであり、“Brewed for us”の精を体現する商品。
1年のうち、わずか4ヶ月しか販売されていないにも関わらずブリュワリー全体の売り上げで5位の販売量を誇る超人気商品。
まん丸お顔の男の子が朝食の王様ことシリアルに夢中でかぶりついているユニークなボトルラベルは現地アメリカではかなり有名で、このビールの名前はよく知らないが、“子供が描かれているラベルのビール”と言われればピンとくる、という人も多いらしい。
このビールを“complete pain in the ass to make(造るのが地獄のように大変なビール)”と表現するのは創業者の一人であるDave Engbers(デイブ・エンバース)である。
カルト的人気を誇る超限定品“KBS(Kentucky Breakfast Stout)”はこのビールをケンタッキーバーボン樽で1年間熟成させたもの。
このビールが誕生したきっかけ。
それは、ある日のこと。
Daveはその日、ブリュワリーのタップルームで働いていた。
そこへ、一人の常連客がチョコレートでコーティングされたエスプレッソ豆を持ってきた。
彼はその客から豆をもらい、彼の飲んでいたFounders Porterとともに口に含んだ。
その瞬間、このビールのアイディアが降りてきたという。
その後、そのアイディアをもとに味わいを洗練させたスタウトとして世に送り出されたのがこのビールなのである。
色合いはジェットブラック。
香りはビターチョコレート、コーヒー、ローステッド・モルトのアロマを漂わせる。
味わいも同様で、スムースな口当たりとともにアルコールのぬくもりも感じる。
複雑だがスムースな味わいは、朝食のお供として楽しんでもなんら不思議はないと錯覚させられてしまう、魅力あふれる美しさ。
2006 World Beer CupのCoffee Flavored Beer部門で銅賞を受賞。