20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
ホップ感をしっかり持たせつつスッキリ爽快に仕上げたセッションIPA
※※注意※※
本ビールを含み、合計5本以上になるようご注文下さい(4本以下の数量でのご注文は申し訳ありませんがキャンセルとなります)
キャンセル時にメールやお電話でのご連絡は致しませんのでご注意ください。
倉庫受け取りでのお取り置き分への追加、過去オーダーとの同梱の方は全てのオーダー合計で5本以上になればOKです。
極めて醸造量が少ないためおひとり様一本までとさせて頂きます。
アルコール4.5%
IBU(苦さの基準):
untappd:
種類:セッションIPA
容量:350ml
生産地:日本 神奈川県茅ケ崎市
【ブルワリーより】
IPAにも引けを取らない、柑橘系のホップの香りや苦味。
それでいて"軽さを楽しめる"のがSession IPAの醍醐味。
ごくごくと飲める、清々しいビールです。
--------memo--------
「Session」とはビールの世界では「軽い」という意味を持ちます。
なので、Session IPAは軽めのIPAということです。
最近ではもはや定番化を通り越し、やや風化しつつあるスタイルのような印象もあります。
そんなSession IPAとの思い出話しは遡ること9年前。
さいたま新都心で行われた「けやき広場ビール祭り」で登場した「Hoppy Wind Session Ale」というビールを覚えていますか?
現・Brasserie Knotのオーナー植竹氏がCOEDOビール在籍時代に造ったビールですが、Session IPAというと不意にこのビールが頭に浮かびます。
当時、アメリカを起点としたIPAブームは日本にも到来。
「より強く、より苦く!」という時代背景もあり度数は7%以上のものも多く「Imperial IPA」などもその流れで生まれました。
ブームは加熱すると、その反動というものが必ず起こるもので、その中で自然と生まれたのが「Session IPA」などの比較的軽いビールです。
温暖な気候との相性の良さからか、瞬く間に西海岸を中心に広まっていきました。
話しは戻ってここ日本、IPAブーム真っ盛りの日本のビールシーンの話題をかっさらったのが前述の「Hoppy Wind Session Ale」です。
その軽やかでありながらもIPAに負けないホップのフレーバーは、5月のけやき広場というシチュエーションも相まって、とても斬新で新しい風を感じさせました。
僕も出店者という立場でしたが、時間を見つけてはビールを買いに行き、全身で浴びるかの如く飲んだという思い出があります。
(このビールは後の、"毱花"へとつながります。)
今ほど国内のブルワリーや輸入ビールも多くなかった頃でしたので、こんな風に1種類のビールに注目が集まるといったことがよくあったように思います。
思い出話しが長くなりました。
パシフィックの"Session"枠には「Ultra Light」と「Hydro Pump」がありますが、それぞれ微妙に目指すところが違い、前者は「軽さを感じさせない、低アルコールビール」で後者は「軽さを楽しむ、低アルコールビール」です。
IPAにも負けないホップの苦味や香りを楽しめつつ、その軽さから何杯でも飲めるような、そんなビールに仕上がりました。