20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
深いロースト感が魅力のWIBAをセゾン酵母でアレンジしたインペリアルインディアブラックセゾン
アルコール:8.5%
IBU(苦さの基準):51
種類:インペリアルIBS
容量:330ml
生産地:日本 長野県下高井郡山ノ内町
【ブルワリーより】
箕面ビールの先代大下社長を追悼して毎年仕込む大事なビールも、今回で10回目。
いままでは、ずっと W-IBA をつくってきました。
"箕面ビールといえば、スタウト、インペリアルスタウトの黒い二種、そしてW-IPAの印象が強烈。なら、両方いっぺんにつくっちゃえ、ってことでつくった黒いW-IPA。「格好よくて強面で、一見ちょっと近寄りがたい。でも、話してみると、その人柄にいっぺんに魅了されちゃう。」そんな先代大下社長のイメージそのままの男前なビール。"
ということだったのですが、今回は、コンセプトは踏襲しながらも、ついつい遊びたくなって、セゾンイーストでつくったので、W-IBA ではなく W-IBS 。
というわけで、スタイルを書くとすると、ベルジャン・インペリアル・インディア・ブラック・エール って、ことかと思います。
まあ、そんなのがあるとしたらですが。
8.5%、IBU51。
つくってから、
「あれっ、これって、もしかしたら久しぶりの 一石二鳥 だったかも?」
と、やや不安になったのですが、あちらがあくまでもインペリアルスタウトベースだったのに対して、こちらは W-IBA がベース。
よりドライで、ホッピーです。
どちらかというと、IISS の黒版って感じの方が近いかなと。
IBUは控えめですが、最近の IPA 的に、アロマホップと、2回した ドライホップたっぷりです。
写真は真っ黒に写ってますが、やや赤みをおびた黒。
ロースト感は控えめで、ホップの主張の方が強いのはいつも通りです。
もちろん「黒い味」はするのですが、セゾン酵母由来のフルーティーさ、スパイシーさ、そこにホップのアロマが加わって、ワインをも思わせる飲み口。
度数なりのボリューム感や甘みはもちろんあるのですが、ホップの苦味とのバランスもあって、度数を感じないドライな印象です。
食後というよりは、食中酒として、お楽しみいただけると思います。
元気で男前な、あの社長が、ちょっとだけお洒落した感じかな。
12/15(水) が、先代大下社長の命日。
みなさまにはそれまでにお届けできると思いますが、開栓は15日以降でお願いします。
いずれも、最大限ご指定にお応え出来るように努めますが、配送場所・タイミングによっては間に合わない場合もありますので、ご理解ください。
今年も、有志各社から、いろんなマサジビールがでるようです。
飲みくらべも楽しみ。
今年も、あの素敵な社長を思い出して、一緒に乾杯しましょう!